ローカルバスを利用するときは次のようなことに注意しましょう。
- 九州のバス時刻表やバス運行会社の公式サイトに時刻の掲載がない場合は、バス運行会社に問い合わせをしておきましょう。個人サイトの時刻を鵜呑みにしてはいけません^^;
- 公式サイトに時刻の掲載がない場合は、事前に返信用の封筒を同封して時刻表を送っていただくよう手紙を出しましょう。行ってから現地でもらおうと思っても、バスセンターに時刻表が置いてない、バスの営業所が郊外のへんぴなところ移転している、バス停の時刻表がはがれているなど、思いもかけないトラブルがあなたを襲います。コミュニティバスの時刻表は、平日の9時〜17時に市役所の窓口にいかないと入手できません。
- バス停では恥ずかしくとも手を挙げるなどをしてバスに乗ることを明確に意思表示しましょう。残念ながらローカルバスの利用客は限られており、みかけない人がバス停前に立っていても「そこらにマイカーを停めてこのバスを見ているんだろう」と通過されることがあります。また、沖縄県ではもともと「手をあげないとバスは停まらない」システムになっています。
- 現地でバス停の位置や行き先などで迷ったときは、地元の人に尋ねることになりますがあまりあてにしてはいけません。バス停の真ん前の住人でも、何年もバスなんか乗ったことがないというのが、ローカルバスをとりまく実態です。
- バス停にたどり着いていないのにバスが来ているときは、ともかくバスに乗ることを運転手さんにアピールしましょう。特に過疎路線では「自由乗降(フリー乗降)制」をとっていることが多く、バス停以外でも運転手さんにいえば乗降できます。(自由乗降制でないときも、だいたい乗せてくれますよ。)
- 道路の片方にしかバス停がない、片バス停のところがよくあります。自分が行きたい方向にバス停がないときは、その片バス停の道路対岸で待っていればバスは停まってくれます。しかし、交差点を曲がったところに反対側行きのバス停が隠れていたりすることもありますので、よく確認しましょう。片バス停の時は上り下りのバス時刻が両方とも表示されていることが普通です。(ただし両バス停でも上下の時刻をまとめて表示するバス会社もあるので、確実ではありません) ※とくに長崎バス・さいかい交通では、分岐点では分岐した後にばらばらに同名のバス停を置いてますので、要注意です。
- 実際の行き先とバス停の行き先表示が(困ったことに)異なっていたり、時刻表のバス停名と現地のバス停の名前が(困ったことに)異なっていたり、同じ名前のバス停が四つ角のあちらこちらにあって(困ったことに)行き先別に止まるところが分かれていたり、複数のバス会社がある場合同じ場所でも(困ったことに)バス停の名称が異なっていたり、・・・・・・といろいろ落とし穴があります。これは、う〜ん、どうすればいいんですかねぇ。 ※とくに大分バスでは、行き先表示と終点バス停が違うのが顕著ですので注意しましょう。(臼杵行きで「辻」が終点、佐伯行きで「大手前」が終点など)
実際のご利用に当たっては、次のようなものがあると便利でしょう。
- 正確に路線を知るためには県別の道路地図を用意されるといいと思います。福岡人文社の広域道路地図(※リンク先は東京の「人文社」のため、「福岡人文社」が発行する九州内の都市地図の掲載はありません)を推奨します。
- 主要バス路線は月刊の時刻表がやはり正確です。九州内のローカルバスに一番強いのは九州旅行案内社の綜合時間表(※公式サイトなし)です。九州内の書店やKIOSKで販売しています。
おトクな回数券やICカードを利用しましょう。
- 九州でも、ICカードの導入が増えてきました。福岡県内の西鉄を中心とするnimoca、長崎スマートカード、宮交バスカ、鹿児島地区のRapicaなどがあります。
回数券よりも「サービス額」はおおむねケチになっていますが、乗り継ぎ割引などの特典もあります。ぜひ、1枚購入してはいかがでしょう。
詳しい発売状況はicカードの販売状況をご覧下さい。
- icカードの発売に伴い大手各社は紙式回数券の発売中止が目立ってきました。県内共通券は、佐賀県・熊本県・大分県の3県のみとなってしまいました。
紙式回数券は、各社ごとにデザインに特徴があり、そろえて眺めてみるとおもしろいものです。たとえ数枚残っても旅の記念になります。ぜひ、お求め下さいな。
詳しい発売状況は回数券の販売状況をご覧下さい。